任意売却と競売のちがい
競売と任意売却のメリット・デメリットを比較しましょう!
競売申立をされると、多くの方がいろいろな不動産業者や法律相談などのお話を聞いて、最も有
力な解決方法を模索しており、最終的に、「任意売却」で解決するといった事が一般的になって
おります。しかし結果的によくなる場合が多いですが、実際は一概にそうとも言い切れない場合
もあります。そこで「競売」「任意売却」それぞれのメリットとデメリットを知った上で、お客
様にとって最善の解決方法を導くのが私たちの仕事です。
任意売却と競売の違いをご説明します
任意売却 | 競売 | |
売却金額 | 市場価格に近い 金額で売買できる |
市場価格より安値 の入札が多い |
---|---|---|
売却期間 | 所有者の希望に 合わせられる |
管轄裁判所の 日程に従う |
返済金額 | 市場に近い金額 なので多めに返済 |
安値の入札が多い為 残金が残りやすい |
プライバシー | 一般的な不動産売買 なので高い |
インターネット閲覧可能 の為、訪問などあり |
引越時期 | 所有者の希望に 合わせられる |
入札者の意向次第 強制執行あり |
滞納税金等 | 全額や一部を 含める事が可能 |
入札金額が勝手に 振り分けられます |
残債務の処理 | 多めに返済できる ので後も楽に! |
多めに残債務が残り 協議に困難あり |
引越費用 | ご用意可能です! ご希望を協議可 |
原則ありません |
他債務 | 含める事も可能 ご希望を協議可 |
一切ありません |
競売って損?
競売の場合、原則大幅に低い金額で入札をする業者が多いです。 また過去にも落札価格自体に変動が大きい為、落札されるまでいくらで終わるかわからないので、残債務もいくら返済できるか分かりません。
いつまで住める?
原則、管轄している裁判所にもよりますが、競売開始決定通知を受けてから3ヶ月〜6ヶ月程度で入札が開始され、落札者が決まります。その後落札者との協議となり、原則落札者の意向で立ち退きを求められます。
近隣にバレる?
競売開始決定通知が届くのと同じ時期に管轄している裁判所で配当要求等の終期公告が閲覧可能になり、多くの関係業者が訪問・DMなどが来ます。また入札日が近づくとインターネット上で、所有不動産の詳細情報を閲覧可能になり、誰でも見る事が可能に。
どっちがトク?
任意売却と競売、「どっちがトクなのか」という事をく相談されます。わたしたちも何度も色々な不動産に携わってきました。"任意"というようにお客様の意向に沿って不動産を売却できるといった意味では任意売却をお勧めしてます。